採用エンゲージメントとは、候補者の企業に対する興味・愛着心を高めて採用活動を成功に導く考え方であり、人材獲得競争が激化する状況下でも優秀な人材を引き寄せるために重要です。
本記事では、採用エンゲージメントを高めるメリットや実際に向上させることで採用活動に成功した企業事例を紹介します。また、採用エンゲージメントを高める方法や施策を実行する際の注意点についても解説します。
採用エンゲージメントとは
採用エンゲージメントとは、求職者や従業員が企業に対して持つ関心度や愛着心を高めて、採用活動を成功に導く考え方です。
採用エンゲージメントでは、候補者との関係構築を重視します。
企業の価値観や文化を候補者に伝えたり、候補者の志向やキャリアパスを聞き出したりして、相互理解を深めることによって入社後のミスマッチを防ぎます。また、求職者が企業に対してポジティブな印象を持つことで、長期的な関係性を築けるでしょう。
採用エンゲージメントは単なる人材確保の手段ではなく、企業と求職者の双方にとってメリットのある採用活動を実現するための重要な概念だといえます。
採用エンゲージメントの重要性が高まった背景
採用エンゲージメントの重要性が高まった背景には、生産年齢人口の減少と有効求人倍率の高止まりがあります。
総務省が公表している「情報通信白書 令和4年版」によると、日本の生産年齢人口(15~64歳)のピーク時は1995年で、それ以降は少子高齢化の影響によって減少傾向にあります。2050年には5,275万人まで減ると予測されています。

引用:総務省「情報通信白書 令和4年版」 図表2-1-1-1 高齢化の推移と将来推計
また、厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和8年2月分)について」によると、2026年2月の有効求人倍率は1.19倍でした。コロナ禍で有効求人倍率が大きく下がった年はありますが、1.0倍より高い売り手市場が現在まで続いています。

引用:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年2月分)について」 求人、求職及び求人倍率の推移
生産年齢人口が減少し、有効求人倍率が高い売り手市場においては、企業は人材を確保しにくくなります。優秀な人材の獲得競争が激化する状況下では従来の採用手法だけでは限界があるため、候補者のエンゲージメントを高めて採用活動における競争優位性を確立することが必要です。
参考:
総務省「情報通信白書 令和4年版」
厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年2月分)について」
採用エンゲージメントを高めるメリット
採用エンゲージメントを高めることで、企業は多くのメリットを享受できます。採用活動の質が向上し、長期的な組織の成長につながるでしょう。
ここでは、採用エンゲージメントを高める3つのメリットについて解説します。
離職率を下げられる
採用エンゲージメントを高めるメリットは、離職率を下げられることです。
入社前の段階で企業と求職者が相互理解を深めることにより、入社後のギャップが生じにくくなります。求職者は企業の実態や一緒に働く従業員の人柄を理解したうえで入社するため、期待と現実の差による早期離職を避けることができるでしょう。
離職率の低下は、採用コストや教育コストの削減にもつながります。
長期での活躍が期待できる
採用エンゲージメントが高い人材は企業への愛着心が強く、長期にわたって活躍することが期待できます。
採用段階での丁寧なコミュニケーションによって候補者のエンゲージメントが高まり、入社後の定着率が向上します。
また、企業の価値観に共感して入社した人材は、単に与えられた業務をこなすだけでなく、自発的に課題を発見し、解決に向けて行動する傾向があります。主体性を持って仕事に取り組むため、仕事への充実度を感じやすく、長期で活躍してくれる人材になるでしょう。
事業成長につながる
採用エンゲージメントを高めるメリットの一つは、企業の事業成長につながることです。
Harterら(2002年)のメタ分析の報告書では、エンゲージメントの向上が5つの経営指標(顧客満足度・生産性・利益率・離職率・安全性)にプラスの影響を与える可能性があることを示唆しています。
(※ただし、調査データは個人ではなく事業部門単位である点や、安全性に関するデータは少ないため下方バイアスがかかっている点に注意が必要です)
| <経営指標> | <従業員エンゲージメントが与える影響> |
| 顧客満足度 | 従業員エンゲージメントが高いほど、顧客満足度の数値も高くなる傾向がみられた |
| 生産性 | 従業員エンゲージメントが高まると、生産性が上昇した |
| 利益率 | 従業員エンゲージメントの向上は、利益率にプラスの効果をもたらした |
| 離職率 | 従業員エンゲージメントが高い組織においては、従業員の離職率が低く抑えられた |
| 安全性 | 従業員エンゲージメントが事業部門では、インシデントや事故による労働損失が減少した |
採用エンゲージメントが向上すると、顧客満足度や生産性、利益率の上昇が期待できます。また、離職率の低下や事故率の低下にもつながります。
採用エンゲージメントを向上させることは、組織全体のパフォーマンス向上や企業の利益拡大のために有効な戦略です。
参考:
Harter, James & Schmidt, Frank & Hayes, Theodore. (2002). Business-Unit-Level Relationship Between Employee Satisfaction, Employee Engagement, and Business Outcomes: A Meta-Analysis. The Journal of applied psychology. 87. 268-79. https://doi.org/10.1037/0021-9010.87.2.268
採用エンゲージメントを高める方法
採用エンゲージメントを効果的に高めるためには、採用プロセスの各段階で戦略的な取り組みが必要です。求職者との接点を増やし、継続的にコミュニケーションを図ることで、企業への関心と愛着を育てられます。
採用エンゲージメントを高める方法には、下記の方法が挙げられます。
- 採用プロセスを効率化する
- 自社情報を積極的に発信する
- 選考前から求職者との交流を深める
- 高エンゲージメントの従業員を採用基準の参考にする
- 相互理解を深められる面接を行う
- インターンシップを実施する
- 内定者フォローを行う
- リファラル採用を行う
- アルムナイ採用を行う
以下で、それぞれの方法について詳しく解説します。
採用プロセスを効率化する
採用エンゲージメントを高める方法の一つは、採用プロセスを効率化することです。
冗長で時間のかかる選考は求職者にストレスを与え、企業への印象を悪化させる可能性があります。採用プロセスを効率化して候補者体験を向上させることは、採用エンゲージメントを高めるために重要です。
採用プロセスの効率化には、評価基準の統一化やマニュアル・テンプレートの整備などが有効です。また、デジタルツールやAIツールを導入することによって、採用プロセスを大幅に効率化できます。
当社では、スクリーニングを飛躍的に効率化するAIツール「NALYSYS AI面接」を提供しています。詳細につきましては、「NALYSYS AI面接」のサービス紹介ページをご覧ください。
自社情報を積極的に発信する
自社情報の積極的な発信は、求職者のエンゲージメント向上にとって大切です。企業の価値観や働く環境、社員の声などを伝えることで、求職者は企業への理解を深められます。
情報発信の方法の例は下記のとおりです。
- 採用オウンドメディアを開設する
- 公式SNSアカウントで投稿する
- 動画コンテンツを投稿する
- 現職の社員に話してもらう
採用サイトやSNSを活用して、日常的に情報発信を行いましょう。社員インタビューや職場の様子を紹介する動画コンテンツも効果的です。
選考前から求職者との交流を深める
選考前から求職者との交流を深めることで、相互理解が促進され、エンゲージメントの向上が期待できます。
以下のような機会を通じて、求職者との接点を作りましょう。
- 会社説明会
- セミナー
- 会社見学
- ネットワーキングイベント
- 業界カンファレンス
- 採用ミートアップ
- カジュアル面談
- ソーシャルリクルーティング
- オンライン座談会
特に、現場で働く社員との交流機会を設けることが重要です。求職者は実際の業務内容や職場の雰囲気を直接感じ取れるため、企業への理解が深まります。また、質問しやすい環境を作ることで、求職者の不安や疑問を解消できるでしょう。
そのほか、オンラインでの交流機会も効果的です。オンラインであれば、地理的制約に縛られることなく、多くの求職者との関係構築が可能になります。
高エンゲージメントの従業員を採用基準の参考にする
採用エンゲージメントを高める戦略として、既存の高エンゲージメント従業員の特性を分析し、採用基準の参考にすることは効果的な手法です。長期間にわたって自社で活躍している従業員の共通点を見つけることで、採用の精度を高められます。
分析すべき要素には、スキルや経験に加えて、価値観や行動特性なども含めましょう。これらの要素を定量化し、評価指標として活用することで、自社と相性が良い人材を見極める採用基準を設計できるようになります。
採用基準の設計には、既存の従業員への適性検査の結果データを用いることも有効な手段です。
当社が提供している「NALYSYS 適性検査」は、AIによる採用基準の自動設計の機能も備えています。詳しくは「NALYSYS 適性検査」のサービス紹介ページをご覧ください。
相互理解を深められる面接を行う
採用エンゲージメントを高めるためには、企業と候補者が相互理解を深められるような面接を実施することが大切です。
面接では、候補者のキャリア観や価値観を深く理解し、企業の文化やビジネスの方向性との適合性を確認します。定型的な質問だけではなく、対話形式で深掘りの質問をすることで、候補者についてより深く知ることが可能です。
また、面接のなかで候補者の意向角度を上げるような面接を行うことが重要です。面接をとおして候補者の人となりを把握し、気づきを与えられる面接を心がけましょう。
そのほか、企業のビジョンや職場の雰囲気を候補者に伝えてください。候補者は入社後のイメージを具体的に描けるようになり、採用エンゲージメントが向上します。
当社の「NALYSYS AI面接」は採用のプロフェッショナルのノウハウを搭載したAIがスクリーニングを代替します。候補者のエピソードに対して適切な深掘り質問をしたり、後続の面接を充実させるための詳細な評価レポートを作成したりする機能も備わっています。
「NALYSYS AI面接」に興味をお持ちの場合は、「3分でわかるNALYSYS AI面接」のページをご覧ください。
インターンシップを実施する
求職者が企業の実態を体験できるインターンシップは、採用エンゲージメントを高める大事な機会です。
インターンシップとは、学生が企業に赴いて就業体験を行う制度です。実際の業務に携わることによって、求職者は企業文化や働き方を肌で感じ取れます。
キャリアチケット就職(レバレジーズ株式会社)が2026年入社予定の学生を対象に実施した「2026年入社予定学生のサマーインターン参加意識に関する調査」によると、学生がサマーインターンに期待することは以下のとおりでした。

引用:レバレジーズ株式会社「2026年入社予定学生のサマーインターン参加意識に関する調査」
令和5年の改正により採用直結型のインターンシップが公認されたことから、最も多い回答が「採用に直結すること(30.4%)」、2番目に多い回答が「本選考の優遇を期待できること(25.3%)」となりました。
次に続くのが「会社の雰囲気を知れること」「現場の雰囲気を知れること」「職業体験ができること」「社員と直接交流できること」という回答(合計43.3%)で、4割超の学生が会社やそこで働く人について理解を深められることをインターンシップに求めていることが分かります。
効果的なインターンシップを実現するためには、明確な目標設定とプログラム設計が重要です。インターン生が社員と交流を深められたり成長を実感できたりする内容にしましょう。また、メンター制度を導入して継続的なサポートを提供することで、インターン生の採用エンゲージメントを高められます。
参考:
レバレジーズ株式会社「2026年入社予定学生のサマーインターン参加意識に関する調査」
内定者フォローを行う
内定から入社までの期間は、求職者の採用エンゲージメントを向上させる重要な時期です。適切な内定者フォローを行うことで、入社への不安の軽減やモチベーションの向上につながり、採用エンゲージメントが高まります。
キャリアチケット就職(レバレジーズ株式会社)が2024年入社予定の学生を対象に行った「内定承諾後の意向(2024年入社予定者の内定承諾後の意向変化)に関する調査」では、内定者イベントに関するデータが公表されています。
調査によると、内定者イベント参加後に入社意欲が上がったのは約6割でした。入社意欲に変化が生じなかったのは約3割で、入社意欲を維持できた層を含めると9割にのぼります。
内定者フォローは、採用エンゲージメントの維持・向上に有効だといえるでしょう。

引用:レバレジーズ株式会社「内定承諾後の意向(2024年入社予定者の内定承諾後の意向変化)に関する調査」
また、入社前イベント・研修で満足度が高かったコンテンツについて尋ねたところ、下記のような結果になりました。

引用:レバレジーズ株式会社「内定承諾後の意向(2024年入社予定者の内定承諾後の意向変化)に関する調査」
最も多い回答は「先輩社員との交流(41.5%)」で、次に多い回答は「職業見学・現場見学(18.1%)」でした。
約6割の学生が、入社前の段階において一緒に働く人や職場の雰囲気を知りたいと考えていることが分かります。
仕事に関連する研修のほか、実際に働く場を見られる会社見学や先輩社員と交流を深められる懇親会などを内定者フォローとして実施するのがおすすめです。
参考:
レバレジーズ株式会社「内定承諾後の意向(2024年入社予定者の内定承諾後の意向変化)に関する調査」
リファラル採用を行う
リファラル採用とは既存の従業員に知り合いを紹介してもらって採用する手法で、エンゲージメントが高い状態の人材を獲得するのに効果的です。紹介される人材は、実際に働く人から仕事内容や会社の雰囲気などについてあらかじめ知った状態で入社するため、入社後のミスマッチを防止できます。
また、従業員が知人に対して自社を勧める過程において会社の魅力を再認識し、従業員自身のエンゲージメントが高まることも期待できます。
リファラル採用を成功させるためには、従業員が積極的に紹介したくなる仕組みづくりが重要です。インセンティブ(紹介報酬)の設定や紹介プロセスの簡素化、採用基準の明確化などを行いましょう。
また、紹介された人材に対して配慮を行い、入社前後において紹介者との関係性を活かしたフォローアップを実施することもおすすめです。
アルムナイ採用を行う
アルムナイ採用とは元従業員を再度雇用する手法で、再入社後のエンゲージメントが高い傾向があります。
アルムナイ採用およびそのための良好なネットワーク構築は、採用エンゲージメントに好影響を与えます。退職しても今後のキャリアの選択肢に含められる安心感や、他社と比較したときの魅力の再認識から、元従業員の採用エンゲージメントが向上するでしょう。
アルムナイ採用を成功させるためには、退職時の対応が重要です。円満な退職プロセスを心がけることで、将来的な再雇用の可能性を残せます。また、退職後も良好な関係を維持することが重要です。定期的な交流イベントや情報共有により、元従業員とのつながりを保ちましょう。
採用エンゲージメントを重視した人材獲得の注意点
採用エンゲージメントを重視した人材獲得を成功させるためには、いくつかの注意点があります。適切な準備と継続的な施策により、効果的な採用活動を実現しましょう。
ここでは、採用エンゲージメントを重視した人材獲得を行う際の注意点を4つ紹介します。
エンゲージメントの指標を言語化する
採用エンゲージメントを重視した人材獲得を行うときは、測定可能な指標を言語化しましょう。エンゲージメントの指標を明確にすることで、採用基準の設定や採用活動の成果の評価がしやすくなります。
具体的な指標としては、応募者の性格や職務適性、企業への理解度、面接での相互コミュニケーションの質、内定承諾率、入社後の定着率などが挙げられます。
これらを定量的に測定し、採用基準の参考にしましょう。また、定期的に分析することで、採用エンゲージメントを重視した採用活動の効果測定ができます。
エンゲージメントの指標を明確にする際には、エンゲージメントが高い活躍人材の共通点から見つけることも有効です。
「NALYSYS 適性検査」は、既存の従業員に対して適性検査を実施することで、再現性の高い採用基準を設計します。「NALYSYS 適性検査」をはじめとするサービス内容について知りたい方は、「3分でわかるNALYSYS(ナリシス)」の資料請求ページをご覧ください。
必須要件を明確にする
エンゲージメントを重視するとはいえ、スキルがあまりに不足していると早期離職につながるリスクがあります。エンゲージメントを重視しつつも、業務遂行に必要な最低限のスキルや経験を明確に定義しましょう。
必須要件の設定においては、現場の意見を取り入れて実際の業務に即した基準を設けることで、採用後のミスマッチを防げます。
必須要件と歓迎要件を分けて設定し、バランスの取れた評価基準を作成します。また、スキルは入社後の研修で補完可能な場合もあるため、成長ポテンシャルも含めて総合的に判断することが重要です。
教育体制を整える
採用エンゲージメントを重視した採用では、教育体制を整備しておくことが重要です。
採用エンゲージメントに重きを置いて選考を行うときは、現時点でのスキルよりも高いモチベーションを優先して採用するケースがあります。即戦力を持たない人材に十分な教育を施さなかった場合、仕事でつまづいたり目標達成に失敗したりして、エンゲージメントの低下を招く恐れがあります。
エンゲージメントが高い人材が長期的に活躍していけるように、体系的な研修プログラムの構築や継続的な学習機会の提供など、教育体制を整えます。また、メンター制度を導入し、個々の悩みや成長スピードに合わせたサポートを提供しましょう。
入社後のモチベーション管理を怠らない
採用エンゲージメントを重視した採用では、入社後のモチベーション管理を怠らないことが大切です。
採用段階でエンゲージメントを高めても、入社後の継続的なモチベーション管理を怠ると、早期離職のリスクが高まります。入社後も従業員の状況把握に努め、定期的なフォローアップを行いましょう。
従業員のエンゲージメントを維持・向上させるための具体的な施策には、1on1面談の実施やキャリア開発支援、適切な評価・フィードバックなどが挙げられます。また、入社初期のオンボーディングプロセスを充実させることで、スムーズな職場適応を支援できます。
従業員のモチベーション管理やマネジメントは、システムを導入すると効率的に進められます。
当社ではAIを活用して高精度な支援をかなえる「NALYSYS モチベーション管理」や「NALYSYS タレントマネジメント」を提供しています。これらのサービス内容について詳しく知りたい場合は、「3分でわかるNALYSYS(ナリシス)」の資料請求ページから無料で資料をダウンロードしてください。
エンゲージメントに着目した採用戦略の事例
採用エンゲージメントの注目度が高まっている昨今、実際にエンゲージメントを重視した採用戦略を実践している企業も増加しています。
ここではエンゲージメントに着目した採用戦略の事例を3つ紹介するので、自社の採用戦略の参考にしてください。
リベラルソリューション株式会社さまの事例
ここでは、エンゲージメント向上と組織改善をサポートするソリューション「NALYSYS 適性検査」と「NALYSYS モチベーション管理」を導入した、リベラルソリューション株式会社さまの事例を紹介します。
リベラルソリューション株式会社さまは、社員の離職と採用ミスマッチという根本的課題に対し、エンゲージメント向上を軸とした新たな採用・定着戦略を展開しています。
| 会社名 | リベラルソリューション株式会社 |
| 業種・業界 | 電力事業・住宅事業 |
| 従業員数 | グループ会社総員240名(※取材当時の情報です) |
| 会社の所在地 | 東京都 |
| 課題 | ・採用活動におけるマッチング率の向上・既存社員の定着率の改善 |
| 導入したサービス | ・NALYSYS 適性検査・NALYSYS モチベーション管理 |
リベラルソリューション株式会社さまは、想定外の離職や定着率に課題を感じていました。社内アンケートの実施や制度の見直しなどの人事施策を講じていましたが、期待した効果は得られない状態が続いていました。
このような状況を打破すべく導入したサービスが、「NALYSYS適性検査」と「NALYSYSモチベーション管理」です。
同社は「NALYSYS適性検査」を導入し、自社の活躍人材や役職者の特性をデータ化。データを採用基準に反映させることで、自社にマッチするポテンシャルを持った人材を高い精度で見極められるようになりました。こうして採用の入口段階でのミスマッチを防いでいます。
さらに同社は「NALYSYSモチベーション管理」も導入しました。「NALYSYSモチベーション管理」を利用して月1回のサーベイを実施し、報酬などの外発的動機だけではなく、内発的動機についても可視化。仕事自体を楽しむ内発的動機の推移を可視化してモチベーションの変化を早期に察知し、個別の1on1面談やケアにつなげています。
このように、採用時の見極めから入社後のエンゲージメント管理までを一貫してデータ化・仕組み化することで、同社は定着率の確かな改善へと繋げています。
リベラルソリューション株式会社さまへのインタビュー全文は、「社員の”背景”に寄り添い、定着率向上へ。リベラルソリューションが歩む組織作り」のページでご覧ください。
First fit株式会社さまの事例
ここでは、採用のプロフェッショナルのノウハウを搭載したAIが一次面接を代替するサービス「NALYSYS AI面接」を導入した、First fit株式会社さまの事例を紹介します。
事業の急拡大に伴う応募者の急増に対し、First fit株式会社さまは「NALYSYS AI面接」を導入して、採用の質とスピードを両立させる採用戦略を展開しています。
| 会社名 | First fit株式会社 |
| 業種・業界 | フィットネスクラブ |
| 会社の所在地 | 東京都 |
| 課題 | ・事業の急拡大に伴う採用業務工数の逼迫 |
| 導入したサービス | NALYSYS AI面接 |
First fit株式会社さまの求人には月間100件を超える応募がありましたが、店舗運営をしながら採用業務も担当していたため選考が停滞してしまい、その間に優秀な候補者が離脱していました。
また、採用業務に割けるリソースが逼迫するなかで、パーソナルジムのトレーナーに必要な人間性や熱意を書類だけで判断することに限界を感じていました。
そこで導入したサービスが、「NALYSYS AI面接」です。
「NALYSYS AI面接」の導入によって、候補者は24時間いつでも受験可能となります。選考スピードが飛躍的に上がり、日程調整に苦戦している間に離脱してしまうことを防止しました。
また、企業側は動画やAIの多角的分析から、誠実なコミュニケーション能力や清潔感を瞬時に見極めることが可能になりました。
このステップを完了して進んでくる志望度の高い候補者に対し、後続の面接では事前に得たデータを活かしてより深い対話を実施。入社前からのエンゲージメント構築を実現しています。
選考スピードを3倍に高速化しつつ、熱意ある優秀な人材との確かなマッチングを両立させることで、定着と組織拡大に大きく貢献しています。
First fit株式会社さまのインタビュー本文は「採用工数を80%削減し、選考スピードは3倍に。『NALYSYS AI面接』で実現した、”全員の熱意に触れる” 採用戦略。」に掲載しているので、ぜひご覧ください。
株式会社アルス・ノヴァさまの事例
ここでは、当社のサービス「NALYSYS AI面接」を導入した株式会社アルス・ノヴァさまの事例を紹介します。
株式会社アルス・ノヴァさまは「NALYSYS AI面接」の導入によって、候補者一人ひとりと向き合う時間を創出し、採用エンゲージメントを高めています。
| 会社名 | 株式会社アルス・ノヴァ |
| 業種・業界 | WEB・モバイルアプリケーション開発/WEBデザイン |
| 従業員数 | 40名(※取材当時の情報です) |
| 会社の所在地 | 東京都 |
| 課題 | ・採用の質と量の両立・一次面接の工数削減 |
| 導入したサービス | NALYSYS AI面接 |
株式会社アルス・ノヴァさまは、入社後のミスマッチを防ぐために社長自らが時間をかけてビジョンを伝える一次面接を行っていましたが、工数の肥大化が課題でした。また、採用時期が集中する新卒採用では個別に面接する時間がとれず、グループ面接では一人ひとりにフォーカスした面接ができずにいました。
同社はこれらの課題を解決するためのツールとして、「NALYSYS AI面接」を選びました。
AI面接ツールの導入によって、一次スクリーニングを効率化。積極的なオファー発信が可能となり、相性が良い候補者と出会う機会を増加させました。
24時間365日対応が可能なAIアバターが一次面接を代行するため、オファー数を拡大しながら一人ひとりと向き合う個別面接を実施できるようになっています。
また、最先端のAIツールを導入する姿勢自体が「面白い会社」という魅力となり、従業員のロイヤルティ向上や候補者へのアピールに貢献。今後は採用に留まらず、AIを活用した入社後のメンタルケアなど、テクノロジーの力で「より人間らしい職場」と高いエンゲージメントの維持を目指しています。
株式会社アルス・ノヴァさまのインタビュー詳細は「一次面接工数大幅削減と母集団形成の最大化へ。アルス・ノヴァが「NALYSYS AI面接」導入で目指す、変化に適応する採用戦略」のページでご確認ください。
AI面接の導入で採用エンゲージメントを向上
採用エンゲージメントを高めるためには、採用活動のプロセスにおいて施策を講じることが大切です。候補者と接する面接のプロセスは、採用エンゲージメントを向上させるチャンスの一つです。
AIがプロの面接を再現するツール「NALYSYS AI面接」を利用することで、面接における候補者の採用エンゲージメントを向上させられます。
「NALYSYS AI面接」はスマートフォンやタブレットにも対応しており、候補者は慣れ親しんだ端末から面接を受けることが可能です。また、24時間365日いつでもAIが面接に対応するため、候補者は日程調整に頭を悩ませることなく、自分の都合に合わせて面接に参加できます。
また、「NALYSYS AI面接」には採用のスペシャリストのノウハウが搭載されており、公正で精度の高い面接を行います。状況に応じて適切にエピソードの深掘りも行うため、機械的な印象を与えず、満足度が高い面接を実施することが可能です。
このようにストレスフリーな採用プロセスは候補者体験を高め、採用エンゲージメントの向上につながります。
さらに、「NALYSYS AI面接」の導入による効率化によって、人事・採用担当者のリソースに余裕が生まれることも大きなメリットです。人事・採用担当者はマッチング度が高い候補者との二次面接の準備や候補者フォローなどのより上層の採用業務に集中できるようになり、結果的に採用エンゲージメントが高まるでしょう。
「NALYSYS AI面接」のサービスに興味をお持ちの場合は、「3分でわかるNALYSYS AI面接」の資料請求ページをご覧ください。「NALYSYS AI面接」の主な機能や活用シーン、実際の事例などを分かりやすく説明した資料を無料でダウンロードできます。
まとめ
採用エンゲージメントとは、求職者や従業員会社に対してが抱く関心度や愛着心を高めて、より良い採用活動につなげようとする考え方です。
採用エンゲージメントは、人材獲得競争が激化する現代の採用活動において重要な概念です。採用エンゲージメントを高めることによって、従業員の離職率の低下や長期的な活躍につながり、ひいては事業成長に貢献します。
効果的な採用エンゲージメント戦略を実践するためには、採用プロセスの効率化や求職者との継続的なコミュニケーション、採用基準の見直し、新たな採用手法の開始など、多面的な取り組みが必要になります。また、エンゲージメント指標の明確化や教育体制の整備、選考時のモチベーション管理なども重要です。
本記事を参考に、採用エンゲージメントを重視した人材獲得に取り組みましょう。
